在宅介護、歩行介助のコツ

在宅介護では、日常の様々な介助が必要となります。
上手な介助は介護する側の負担も少なくなりますし、介護される側も快適な時間を過ごすことができます。

 

歩行が困難な場合、移動介助が必要になります。
・杖や歩行器を利用した歩行
・杖や歩行器なしでの歩行
・階段の上り下り
など、日常の介護において移動介助は欠かせないことだと言えますね。
介助には、要介護者の運動能力を低下させない工夫も必要です。
『やりすぎ』は、避けましょう。

 

杖や歩行器での歩行介助の注意ポイント

・要介護者の状態や体格に合った杖や歩行器を選ぶことが重要。
・左右どちらかに麻痺がある場合、麻痺している側から脇を支える。
・右足を出すときは右側へ、左足を出すときは左側へ、身体を軽く揺らす。

 

杖や歩行器なしでの歩行介助の注意ポイント

・向かい合って立ち要介護者の肘を下から持ち、要介護者は介護者の二の腕に捕まる。
・要介護者が足を出すタイミングに合わせて足を引き、小まめに声掛けを行う。
・手すりにつかまって歩く場合、要介護者の斜め後ろに立ち、ふらつきに対応できるようにする。

 

階段の上り下りの歩行介助の注意ポイント

・階段に手すりを設置する。
・上りでは重心を前にかけ、一段一段しっかり踏むように声がけをする。
・下りではバランスを崩さないよう、重心を前にかけるように声掛けをする。
・介護者は、上りでは要介護者の斜め後ろに、下りでは向かい合わせになって、ふらつきに対応できるようにする。

介護現場の体験談『介護職員初任者研修、半年経って分かったこと』

私が介護職に就いたとき、施設には男性職員が私も含めて3人いました。
Aさんは入浴介助を担当しており、Bさんと私は移動介助やトイレ介助、食事介助などの生活介助を担当していました。
私は、利用者さんが困っていればなるべく手を差し伸べて助けたいと考えていました。
ベッドから車椅子に移動するときには抱きかかえて移動させたり、食事をするときには食べやすいように食器を取りやすい位置に代わる代わる置きました。
それに対してBさんは、車椅子に移動させるときには本人が必死になって移動しようとしているのにただ見てるだけ、食事のときには食器をお盆に載せたまま一つも取りやすい位置に動かそうとしません。
ベッドから下りて靴を履こうとしている利用者さんを上から見下ろして、手伝おうともしないのです。
私は、Bさんは冷たい人だなと思っていました。
しかし、いつも注意されるのは私です。
「そこまでお世話しないで」「手出しは最低限でいい」など、私がやりすぎだと言われました。
親切にすることが悪いというのは、そのときの私には「できない人の嫉妬」だとしか思っていませんでした。
しかし、「全てを引き受けてはいけない」ということが半年経って分かるようになりました。
体が不自由な利用者さんでも、まだ使える機能はどんどん使って衰えないようにしなければいけない、ということです。
私の余計なお世話で、せっかく使える体の機能を使わない結果していたのです。
何でも手を差し伸べてやってあげることが親切ではない、ということに新鮮な感動を覚えました。
これからは利用者さんを尊重して、私は支える立場になろうと思います。

介護福祉士・ヘルパー求人情報

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所在地

宮城県仙台市

募集職種

介護福祉士

雇用形態

非常勤

業務内容

高齢者の生活支援・介助を中心に、介護・看護・リハビリチームケアのもとに、施設から在宅への復帰支援

応募資格

介護福祉士、介護職員基礎研修修了者、ホームヘルパー1級、ホームヘルパー2級のいづれか
要普通自動車免許(AT限定可)

勤務時間

(1)07:00〜16:00
(2)08:30〜17:30
(3)11:00〜20:00

給与

155,300円〜200,000円

 

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所在地

栃木県宇都宮市

募集職種

ヘルパー

雇用形態

常勤

業務内容

在宅介護に向けてのリハビリや介護サービスを行っていただきます。
要介護3.2

応募資格

ヘルパー2級

勤務時間

(1)07:00〜15:15
(2)11:30〜19:45
(3)08:45〜17:00
(4)16:30〜9:00

給与

月給172,200円〜207,000円
想定年収2,362,800円〜3,200,000円
※面接後、経験やスキル、前職給与を考慮しご提示いただけます。

 

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